勉強させたい、学力をアップさせたい、という気持ちは親なら持つのが当然だろう。
しかしなかなかうまくいかない。
学校から×のついたテストを持ち帰ってきたら、がっくりくる。
そこで、学習塾に行かせたり、市販のドリルを買ってきてやらせたりと、いろいろと工夫をして勉強に取り組ませる。
最近は、「うんこ漢字ドリル」というのが流行っているようだ。
↓こういうの
見事にうんこに関連する文章だけで構成されている。
これは楽しい。
たくさんの友人が子どもにやらせて、子どもがノリノリで取り組んでいる様子がSNSで流れてくる。
まず学ぶべき漢字が書かれていて、それをなぞる、そのあと空白を埋める形で問題が出ている。しかもうんこを使った例文で。全てが!
これはすごい。ずいぶん売れているようだ。
かくいう我が家も、一度は本屋に足を運んだものの、結局は購入しなかった。
とても面白いんだけど、ドリルの構成がこちらの意図と少しずれていた。
ページのはじめにお手本の漢字が大きく出ているため、何も見ずに書けるかどうかを試すテストにはならないからだ。
(漢字をきれいに書かせたい、ひととおり復習させたい、という目的の人はこれが良いだろう)
最初の見本の字を紙で隠してやる、という手も考えたけど、面倒そう。
そこで、ひらめいた。
「自作でやればいいやん」と。
そもそも、一年生の頃からチラシの裏を使って、似たようなことをやっていた。それを復活させればいいのだ。
ということで、冒頭の写真のようなミニテストを作ってテーブルに置いておいた。
発見した息子、ニヤニヤしながらあっという間に終了。
学校のテストで間違っていた「物」と「面」の字を扱ったので、効率がよい。
しかもうんこに特化したら、例文を考えるのがラクだった。
親が作ったということで、子どもにとっても嬉しいようだ。
手間はかかるが、おやつもテストも手作りがいちばん。
こんなことができるのも、まだ小3だからだろうな。