2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ウェブに住む人たちは、死ぬ間際も画面に向かってつぶやき続けるのだろうか

2週間近く前にちらちゃんからもらった花がまだ咲いている。朽ちる直前の花の持つ妖気を感じる。24時間、自分の意志のままに行動していると、どうしてもブログを書く意欲が減退する。けれど、このブログでないと私の近況や想いを届けられない相手がいる。その…

「幸福というのは小さな歓びの積み重ね」〜 ヘレン・ケラー『私の宗教』より 〜

鎌田教授が序文を書いた新刊書籍がデスクに置かれていました。ヘレン・ケラーが1927年に執筆した著書『My Religion』の翻訳本『私の宗教: ヘレン・ケラー、スウェーデンボルグを語る 《決定版》』です。 ヘレン・ケラーといえば、目が見えず耳が聞けず言葉が…

写真日記

木曜日。烏丸二条にほどちかい小さなイタリアンでディナー。生牡蠣と白ワインとネギのピザが美味しかったね。思いがけず素敵なブーケをもらって、しかも着ていた服と同じ色調でまさに私の好みでした。ベースの幸福感がしっかりしている人は、どんな状況も楽…

Life is beautiful.

今日は良い天気で、荒神橋から見た鴨川や土手が陽光を浴びてキラキラ輝いていて、もうそれだけでご機嫌になって、生きててよかった!幸せだ!って言葉が口元からこぼれ出てニコニコしてしまいました。ただそれだけ。神様に感謝。

ブログを書く自分から解放されて

文章を読んだり書いたりするのが好きで、ブログが重要な自己表現手段のひとつだと思ってきた。しかしこのところ意外とそうではない気がしてきた。いまこのときを充足して過ごせたら、特に言葉に残さずともよいではないかと思えてきた。土曜日に大阪で文楽を…

河合隼雄さんと「物語」

河合隼雄さんの著書や研究内容を全て網羅したわけではなく、きわめてミーハーな部分で知っていただけなのだけど、『村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)』や『影の現象学 (講談社学術文庫)』など、印象に残る著作から生きるヒントをもらっていた。心…

お正月日記

吉田神社のだるまみくじ。大きなだるまの中にコロコロと入っていて可愛らしかったので、引いてみた。おみくじを引いたのは、生涯で二度目。結果は末吉でした。なんとなく自分の現状にフィットしてるようで妙に納得。願望 : 時期を待つこと。 待ち人 : 来たら…

写真日記 2013 - 2014

さよなら2013年。吹雪とともに哀しみも不安も消え去ってしまえ。昨年の12月はとりわけ寒さがこたえた。身体の芯からブルブル震えるような嫌な寒さだった。色んなものに追い立てられて、プレッシャーが強かった。不思議と夢はみなかった。みる余裕すらなかっ…