2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

向春

冬と春がせめぎあっていたここ数日ですが、遂に春が勝利をおさめたようです。そんなポカポカ陽気の一日でした。日曜日のブログには、たくさんの☆やブックマークやFacebookコメントやTwitterでの反応などをいただき、ありがとうございました。卒業 - tapestry…

卒業

2013年12月末をもって、はてなを卒業しました。また、合わせて結婚生活からも卒業しました。金曜日は、はてなの人たち有志が慰労会を開いてくれました。はてなではいつもホストの役目で誰かを見送る立場だったので、自分がパーティの主賓なのが不思議な感じ…

一乗寺貼

自然言語で語られる現象だけを部分的に検証する脳科学でどれだけ心というものを探究できるのか?と哲学者が脳科学者に問うた。自分の想いを表現する手段として言葉がある。言葉はとても便利だけど、既に存在する言語の組み合わせによってしか表現できないと…

贈り物

今日は独立研究者の森田さんがセンターにやってきて、身心変容技法研究会というディープな会に参加した。前々から鎌田教授の著作の愛読者だという森田さんが研究会に興味があるというので先生に打診した。彼が執筆した「新潮」の記事のコピーを添えてお願い…

シェリー 純愛 サングリア

昨夜は、まみたと晩ご飯。寺町二条のスペイン料理、アントニオで。墨で描いたようなピカソのリトグラフが目をひく白壁のインテリアが美しい店。ニンニクがたっぷり効いたタパス料理やパエリアが美味しい。食前酒のシェリー、グラスワイン、赤ワイン、サング…

嘘とスキャンダル

耳の聴こえない音楽家が作曲家にお願いして自分名義の曲をつくってもらい、その曲が本人の素性と共に注目を集め、その後も数々の(ゴースト作曲家作の)話題曲を出して成功をおさめてしまった。そして作曲家と関係を悪化させて全てが暴かれてしまった。そん…

巡礼

金曜日の夜中、窓をあけたらしんしんと雪が降っていた。しっとりと重みのある雪が直線的に空からおりてきて、いかにも適切な重なり方で庭の芝生に積もっていった。しんしんと、という表現がとてもしっくりくる降り方だった。少しずつ、確実に、世界が白くな…

意識の水脈

人と人の意識、あるいは魂、あるいは精神は、深いところの水脈でつながっている、という考えを1〜2年前あたりからよく耳にする。 おそらく何年も前から言われていることなのだろう。私がようやくその考えにアクセスできる状態になったのだと思う。 人と人は…

無題

立春が間近にせまる。あたたかな日差しがカーテン越しにさしこんできた。カーペットに三角座りして、しばらくお日様の毛布に包まれて蓄電した。さきほどネットを経由してコンビニで受け取ってきた『新潮1月号』をめくる。お目当ては森田真生さんの『計算と情…