コップの水の量

コップに水が半分入っていて「あと半分しかない」と悲観するか「まだ半分ある」と楽観するか...。

よくポジティブな人、ネガティブな人について語るときに使われるたとえ話。
私は折にふれて、頭のなかでこのたとえ話を思い出します。そして、「まだ半分ある!」と言い聞かせています(笑)。

結局、自分の境遇や、ふりかかった出来事について、どう感じるかは本当に自分次第なんですよね。
先日、会った友達が「幸せはなるんじゃない、感じるものなんだ」と言っていましたが、その通りです。

最近、いろんな人と話をする機会があります。
その人の仕事とか、生い立ちとか、今抱えている問題とか、楽しんでいることとか、色んな話を聞かせてもらいます。

どの人も一様に、ある部分では成功しているし、ある部分では苦労しています。
それぞれに違いはあるけど、客観的に見ていてそれほど「幸不幸」の違いはないように思います。

でも、自分の「幸」に満足していそうな人と、「不幸」のほうに焦点をあてて悲観している人と、人によって違うな〜と感じることは多いです。

目の前にある椅子だってコップだって、見る角度によってはスタイリッシュだし、角度によっては格好悪かったりします。

うちの犬のしなもん(ウェルシュコーギー)だって、短足小太りでぶさいく、ともいえるし、キュートでたまらない、ともいえます。飼い主にとっては後者です。

脳天気といわれてもいい。楽天家であったほうがいい。
どんな大変な境遇も出来事も、自分の「どう感じるか」で救われるなら、感じ方をどんどん変えていきたいです。