春に思う。

2018-2019冬はあんまり寒くなかった気がするけど、やっぱりこの季節になると暖かいっていいな、体も心もゆるんで動きやすくなる。

そういや2019年って、もう4月に入ったんだ。早すぎる。

どんどん月日が経っていく。そして思い描いていることを実行しないまま過ぎていく。

このまま死んだら私は後悔するんだろうなと思う。だから今、やるべきことをやらないといけない。

昨年、アメリカの二人と会社を立ち上げて、アレヨアレヨという間にビジネスの現場で色んなことにチャレンジして、今、ちょっとスピードを落としてほっと一息ついている(一息ついてる余裕ないだろ、と思うけど)。

8ヶ月経過して分かったことは、まだまだ地方というか東京以外で会社を立ち上げるプレーヤー、特にデジタル方面で新規事業を手掛けたい、という人が少ないんだな、ということ。

おかげで私たちは多くの支援機関からサポートの声をかけてもらい、多くのイベントに呼ばれ、地元の京都信用金庫が主催した大きなアワードで優秀賞までもらった。

しかし私の中では、まだまだあかん、こんなことでは死ぬときにやりたいことを達成したと満足して死ねないと思う気持ちが募るばかり。まあ確かにまだ設立8ヶ月なので達成していたらおかしいわけだけど。

スランプ。

壁。

そんなものを感じている。理由は、仕事の現場に立てば立つほど自分の学歴や職歴がしょぼ過ぎて、他のすごい人たちへのコンプレックスを感じてしまうこと。

組織にいなかったので、仕事相手の組織人の人たちの文化やセオリーを理解するのが難しいこと。

女性だからといってチヤホヤされるけど、それって女性だからやん、と思って、抵抗するよりは女性らしく振る舞いがちなこと。

などなど。

けれども、悩みながらも仕事の機会は私に降りかかってくる。動かなければ何も進まない。それが小さな会社に身を置く大変さでもあるし、自分を動かす環境の強みでもある。なので、今日もこれからアメリカメンバーとの打ち合わせを控えているので、気だるい気持ちを奮い立たせてGoogle Meet を起動した。

今、私たちが取り組んでいるのは、ふた通りのことがあって、一つは直近の会社の運転資金を獲得するためのデジタルマーケティングのコンサル事業。いくつかの会社さんの広報やマーケティングプロモーションのお手伝いをしている。アメリカの二人のGoogle広告の運用と分析力のおかげでコンサル先の企業のマーケ効果は上々である。

私の方は、広報ブランディングのサポートを主に担当し、顧客の広報担当者さんに助言をおこなったり、時に自らコンテンツを作ってお手伝いしている。この仕事をするようになって、ウェブの空気を読んで企業広報するスキルの重要性と、ノウハウを提供することで喜ばれることを知った。

もう一つ、これから本格的に手を動かして形にしたい事業がある。それが私たちのチャレンジでもあり、わざわざ会社を作ってまで取り組みたいことなんだけど、かなりハードルが高く、いばらの道だ。

しかし、理由をつけて「できない」というのは本当に簡単で、ここで諦めたらあかんと自分を鼓舞して、アレヤコレヤ試行錯誤している。

しかし机上で考えていても全く進まない。もっと外に出て人に会って、教えを乞うて、その中でアイデアを形にしていかないといけない。

そう、今の私を憂鬱にしているのはこのことであり、自分を鼓舞するのも、このことなのだ。

もう引き返せないし、引き返したくない。自分を引き受けるのは自分しかいないし、流れに身を任せて進んでいきたい。

しんどいことについ身を投げ出してしまうのが自分。だからこそ、自分らしいとも言える。

そうそう、それから、私は今まで他人の目ばかり気にして生きていた。自分に余裕がなくなってきたこの頃、それではもはや自分自身が破綻するのではと思うようになった(今さら)。

なのでこれからはできるだけ本音を言って本心からの行動で生きていこうと思っている。このブログが一歩め。ちょっとこれまでとトーンが違うのが伝わるかな〜。

春なので、動き出したい。動き出そう。

イマここ。