この冬は、
懐かしい人から便りが届く冬になるといい。
ふと気付いたら一人じゃなくて、誰かといるよな時間があるといい。
美味しいお茶や珈琲やお酒をのみながら、ちっぽけな愉しみごとを語り合えるひとときがあるといい。
何かをいちから創り出したり、懸命に表現をしたり、心に染みを付けてくれるような文章を書く人のそばにいられるといい。
朗らかに皆を引っ張る人や、黙々と何かを動かす人や、静かに誰かを支える人のために働けるといい。
そして何より。この冬は、
私を求めている人たちが、私を愛してくれるといい。
その人が、私の求める人であるといい。