2012-01-01から1年間の記事一覧

幸せはいつもちょっと先にある

幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学たとえばミーティングで今後のプランについて話し合ったとき、非常に面白くて将来うまくいきそうな案が出てきて、場が一気に盛り上がるときってありますよね。 色んな人からその案に対するさらなる案がとび…

東京からの客人 / プリプリ

日曜日は、東京から来られた方とまる一日一緒に過ごしました。 天気は快晴、桜は咲きほころび、風は心地よく、すばらしいコンディション。 鴨川を散歩し、大文字山をのぼり、哲学の道ぞいで開かれた知人のパーティに参加し、京都の春を満喫しました。 とりわ…

年度はじまりに東京へ

3月最終日から4月2日にかけて、ひとりで関東方面を旅してきました。 04年から06年まで住んでいた、懐かしい東京。訪れるのは、およそ2年ぶりです。 旅の目的は、大切な人に会って近況報告をすること。春から就職、進級、進学する甥っ子たちのお祝いを姉に渡…

コップの水の量

コップに水が半分入っていて「あと半分しかない」と悲観するか「まだ半分ある」と楽観するか...。よくポジティブな人、ネガティブな人について語るときに使われるたとえ話。 私は折にふれて、頭のなかでこのたとえ話を思い出します。そして、「まだ半分ある…

傷ついた人へ

人は人を傷つける。様々な形で。 言葉で。態度で。暴力で。 傷つけられた側も、傷つけた側も、それぞれに痛みが襲う。 傷つけた者もやはり、誰かから傷つけられた者だ。 傷つけの連鎖。哀しい連鎖。 けれども人は強い。 たとえ傷つけられても、他人を傷つけ…

他人のチカラ

いったいいつから私は他人の力を軽視するようになったのかな。 どうして自分の殻に閉じこもって、自分を不幸にしていたのかな。・・・・・・・このところ、たくさんの友人・知人と頻繁に連絡をとりあったり、実際に会って交流しています。その経緯はいろいろ…

ユーカリ

秋に植えたユーカリの苗が少しずつ育っている。何も手をかけていないのに、地面からすっと枝葉を伸ばし、足元には小さな雑草たちを従えて。 私の目には見えない速度で、でも着実に空に向かって生長している。ユーカリを見ながら、死んでいった人たちのことを…

夜に吸い込まれてゆく

ふとんにPCを持ちこんで寝そべっていたら、夜がわたしを柔らかであたたかくてもやもやとした世界にいざなって、どうしようもなくなってきたので寝ようと思う。誰かを愛せても、世界を愛せなかった。 今は、どちらにも、ほどほどに好意を持っております。

死んだ人からのメール

昨年の夏、お世話になった方が癌で急死しました。まだ60代の若さでした。その人の死を知ったのは、その人から受けとったメールからでした。 正確にいえば、その人のメールアカウントを使ってご家族がメールを送ってこられたのでした。 びっくりした方、ごめ…

2012年のはじまりに思うこと

新しい年があけました。 手のかかる3才児にほんろうされながらも、ゆったりとしたお正月を過ごしています。 そのおかげで、子どもの相手をしたり家族と語らう合間に、そっと自分の内側をみつめる作業にふけっています。 昨年のことをふりかえったり、今年の…