「Life Science Meetup!」@京都大学('18 12/7)でモデレータを務めます

12月7日(金)、京都大学の構内にあるイノベーションハブ京都にて開催される「Life Science Meetup!」にモデレータとして登壇します。

Voice4u株式会社が入居する京都高度技術研究所・ASTEMと京都市が主催するイベントで、ライフサイエンス分野のトップランナーが講演し、ディスカッションならびに参加者との交流をおこないます。

f:id:reikon:20181128114945j:plain

参加は無料で、ライフサイエンス分野でのビジネスに興味のある方はどなたでも参加可能ですので、よかったらお越しください。

↓イベント案内ページ

「Life Science Meetup!」(12/7開催) | 京都高度技術研究所 アステム(ASTEM)

ライフサイエンスというと難しそうなイメージですが、医療、ヘルスケア、介護など、人の暮らしに寄り添った分野、ということですね。

超高齢化社会になり、ライフサイエンスを活用したビジネスの創出と成長促進が急務だということで、京都市も支援事業に力を入れています。それにはライフサイエンス分野に携わる人や研究者が一念発起してビジネスを立ち上げる必要があるわけですが、やはり分野の特性上、そう簡単には起業できませんし、立ち上げからすぐに収益化につながるものではありません。創薬などは資金も期間も大変な規模になりますので、Webサービスよりは相当敷居が高いといえます。

その敷居を少しでも低くするために、公的機関による支援体制がどんどん拡充され始めていて、今回のイベントは、起業に興味のある人と支援する人が一堂に介して交流できる機会を作ろう、という目的で開催されます。

で、なんで私がライフサイエンス分野のイベントのモデレータをすることになったかというと、お世話になっているASTEMのご担当者から指名を受けたというのがきっかけですが、分野は違えど「京都発ベンチャーの成長を見届けてきた人間であること」、「現在取り組んでいる事業(Voice4u)がライフサイエンスに関連したものであること」という二つの理由からになります。

当日は、お二人の業界トップランナーが講演されます。一人は、殖医療および産婦人科領域を対象としたゲノム検査の開発と提供を行う臨床検査会社、Varinos(バリノス)CTOの長井陽子さん、もう一人は、小型のヒト臓器チップでオーダーメイド医療診断技術を開発するクレオバイオサイエンスの代表取締役社長の岡本将さんです。

もはやお二人の携わっておられる分野など、私には到底理解できないものです(汗)。実際、Web、インターネットという分野でしか自分の居場所を考えたことがなかったのですが、前の職場が京都大学こころの未来研究センターで、心理学、社会福祉、医療と密接に繋がっていたという点でも、やはり縁があったのだと実感しています。

今回のイベント登壇で、ライフサイエンス分野に関する学びを得るきっかけとなり、これから取り組む仕事に大きく活かす契機となるイベントになればと思います。