弥生三月

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願わくば、死ぬまでに自分の中でこしらえた負の感情のかたまりを、すべて消し去ってから人生を終えたい。

関わる人たちとの日々で育て上げるものは、温かく優しく、天国へと携えていきたいものであってほしい。

思うようにならない毎日と、散漫な欲に満ちた暮らしのなかで、ふと立ち止まり、大切なことは何か自分に問う。

また心を正し、歩みを再開する。

そんなことを思う、弥生三月のはじめです。