「幸福というのは小さな歓びの積み重ね」〜 ヘレン・ケラー『私の宗教』より 〜

鎌田教授が序文を書いた新刊書籍がデスクに置かれていました。ヘレン・ケラーが1927年に執筆した著書『My Religion』の翻訳本『私の宗教: ヘレン・ケラー、スウェーデンボルグを語る 《決定版》』です。 ヘレン・ケラーといえば、目が見えず耳が聞けず言葉が…

写真日記

木曜日。烏丸二条にほどちかい小さなイタリアンでディナー。生牡蠣と白ワインとネギのピザが美味しかったね。思いがけず素敵なブーケをもらって、しかも着ていた服と同じ色調でまさに私の好みでした。ベースの幸福感がしっかりしている人は、どんな状況も楽…

Life is beautiful.

今日は良い天気で、荒神橋から見た鴨川や土手が陽光を浴びてキラキラ輝いていて、もうそれだけでご機嫌になって、生きててよかった!幸せだ!って言葉が口元からこぼれ出てニコニコしてしまいました。ただそれだけ。神様に感謝。

ブログを書く自分から解放されて

文章を読んだり書いたりするのが好きで、ブログが重要な自己表現手段のひとつだと思ってきた。しかしこのところ意外とそうではない気がしてきた。いまこのときを充足して過ごせたら、特に言葉に残さずともよいではないかと思えてきた。土曜日に大阪で文楽を…

河合隼雄さんと「物語」

河合隼雄さんの著書や研究内容を全て網羅したわけではなく、きわめてミーハーな部分で知っていただけなのだけど、『村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)』や『影の現象学 (講談社学術文庫)』など、印象に残る著作から生きるヒントをもらっていた。心…

お正月日記

吉田神社のだるまみくじ。大きなだるまの中にコロコロと入っていて可愛らしかったので、引いてみた。おみくじを引いたのは、生涯で二度目。結果は末吉でした。なんとなく自分の現状にフィットしてるようで妙に納得。願望 : 時期を待つこと。 待ち人 : 来たら…

写真日記 2013 - 2014

さよなら2013年。吹雪とともに哀しみも不安も消え去ってしまえ。昨年の12月はとりわけ寒さがこたえた。身体の芯からブルブル震えるような嫌な寒さだった。色んなものに追い立てられて、プレッシャーが強かった。不思議と夢はみなかった。みる余裕すらなかっ…

冬の空、夜の鳥

上空を鼠色の雪雲が覆って、北山はすでに真っ白で、東山も徐々に白くなってきて、これ以上ないほど冬らしいムードの京都です。灯油を仕入れにクルマで出たけど、一軒家の底冷えがきついから家に戻りたくないわと思いながら丸太町通を走っています。 昨夜の河…

ひとり

父と息子は自転車にのって御所にあそびに出かけました。ひとりカーペットに座ってソファにもたれて膝にパソコンを置いて、インターネットをうろうろしています。ブログを書き始めて、五行目ぐらいで力尽きて画面を閉じました。そのあと、気をとりなおしても…

高速バスで四日市へ

鈴鹿の山々がどんどん白くなっていて、とても美しい。 昨夜遅くに京都に戻りました。 京都に戻ってすぐ食べた、鈴やのおでんの大根とエリンギ焼きは、相変わらず美味しかった。板前のもんちゃんの笑顔に癒されました。その後、仲良くなった関東の女性と一緒…

来年の抱負をのべるなら

もっともっとシンプルに生きたい。 来年の抱負をのべるとしたら、もうそれに尽きる。 シンプルに暮らしたい。 ものを手に入れることはその瞬間至福だけれど、のちの維持とメンテが大変だ。 多くの人とつきあうことはその瞬間快楽だけれど、のちの維持とメン…

180kmを3時間半で

午後1時に百万遍の家を出て、丸太町通と白河通の角にあるESSOでレギュラーガソリンを満タン入れて、東インターから名神高速、新名神、そして国道477号線を雨のなかひた走った。目的地で書類を取得して、そのまま行きとは異なる国道306号線から再び新名神に戻…

二日酔い

コンロには実家から持ち帰ったおでんが煮えている。アラジンのストーブの上には昨日着たパジャマがゆれている。二日酔いの頭と身体を抱えながらパソコンに向かっている(昨夜は吉田さんと河原町の割烹で和食をつつきながら沢山日本酒を飲んだ。吉田さんは生…

忘年会ときんたちゃん

一昨日の忘年会でも昨日のホームパーティでも、話題が乏しくなると誰彼ともなく「寒い」「京都さむい」「冷える」「寒すぎつらい」と言い出すほど、京都は一昨日あたりからグッと冷え込んで冬本番に突入してしまった。Wikipediaによると、ヒトは特に高温への…

かんたん!美味しい!パーティには即席サングリアを

今日は女10人が我が家に集まってパーティ。 お酒に強い人が少なかったので、飲みやすい即席サングリアを作りました。 本来はスパイスやはちみつや複数のフルーツを入れて時間を置くべきでしょうが、下記のレシピでもじゅうぶんに美味しいので、私はいつもこ…

この冬は

この冬は、 懐かしい人から便りが届く冬になるといい。 ふと気付いたら一人じゃなくて、誰かといるよな時間があるといい。 美味しいお茶や珈琲やお酒をのみながら、ちっぽけな愉しみごとを語り合えるひとときがあるといい。 何かをいちから創り出したり、懸…

ブログを一ヶ月休んでわかったこと

この一ヶ月、思うところあってブログの更新をやめていました。11月5日に更新したあと、突然、「しばらくブログを書くのをやめてみよう」と思い立ったのです。それから一ヶ月。どうだったかというと、体調が悪くなりました(笑)。ブログを更新しなかったこと…

写真日記

胡桃の木の根元に植えたサフラン。毎年、10月の終わりから11月のはじめにかけて花を咲かせる。秋が深まる今の季節は私にとって最も苦手なとき。自然が彩度を落とし始めるこの時季、鮮やかなサフランの花が元気付けてくれる。黄色いめしべは昔から香辛料や香…

旅ぷらん

連休に入って、京都がどんどん浮かれ始めた。鴨川べりにも今出川通にも百万遍にも観光客とおぼしき人たちが数多く出没している。いや、出没レベルではなく彼らのほうが多勢だ。観光客からは気合いが感じられる。この一瞬を無駄にしまい、何かを手に入れて帰…

北白川の公園にて

トッキーの虫歯が酷くなったので早めに大学を出て歯医者に連れて行った。治療が終わって時計を見たらまだ4時。ふと気が向いて北白川の公園に向かった。 それは白川通から一本西に入った住宅街にある児童公園で、敷地の真ん中にすり鉢状の滑り台があって、そ…

スピーチよりも身の上話で(ブログの話)

スケジュールを確認しようとiPhoneを手にしたのが最後、気付いたらはてなブログのアプリを開いて人のブログを読みふけってしまい、当初の目的を思い出すのに30分かかった。読書もしたい。お茶の稽古もしたい。帯結びの練習もしたい。でも人のブログを読むの…

越路吹雪

「ふたりの恋は終わったのね」で始まるサン・トワ・マミー。朝、デミオを走らせていたらラジオから聴こえてきた懐かしい歌。昔、父がよく口ずさんでいた越路吹雪。長年、彼女のマネージャーを務めていた岩谷時子という人が亡くなり、特集が組まれていた。い…

ごま油と塩ときざみネギを賛美する歌

ごま油と塩ときざみネギ私には これだけあればよい嗚呼、あればよいごま油と塩ときざみネギこれだけあれば何だって美味しいどんなお肉もお野菜もごま油と塩ときざみネギでご馳走に蒸し鶏 茹で鶏 チキンソテー豚しゃぶ 牛しゃぶ 焼き肉 ステーキ豆腐 お刺身 …

川 旧立誠小学校 三つ目の誕生日

高瀬川ぞいに旧立誠小学校というのがあってね、川に架かった小さなコンクリの橋を渡るといきなり正面玄関なんだけど、その橋と川と校舎の壁が組合わさった風景が異常に好きで、用事で三条〜四条辺りに来ると引き寄せられるように辿り着いてしまうんよ。旧明…

元気です

マサチューセッツに住むまゆみさんから「最近、痩せたうえに酒量があがっているようだけど大丈夫なのか?」という内容のメールが届く。はるか数千マイル彼方の米国で心配する人がいることに驚くと共に、自分がそんな印象をネット経由で人に与えているのに気…

濁り

この人に近付くと危険だな、というタイプの人がいる。 その瞬間は分からないけれど、後になってそうだったんだ、と気付く。 昨夜はそんな女性に出逢った。 会話のなかで響き合う部分があったので、色々と話した。 けれど、徐々にすくい出してはいけない水底…

秋空 2013

荒神橋を渡っていたら、とつぜん視界を覆った空に釘付けになり、自転車をとめてiPhoneを構えた。今年の秋は、ことのほか空が美しいように思う。見上げるたびに異なる絵を発見し、二度と出逢えない美しさに遭遇した悦びと無常感を味わっている。この空との出…

写真日記

少し肌寒いけどコートは不要。そんな土曜の午後、初めてストールを肩にかけて今出川通りを西へ歩いた。務めている大学の同僚が町家を買ってリノベーションしたというので、見せてもらいにお邪魔した。つい最近まで、冷泉家が今出川通りにあるって知らなかっ…

人間性の崩壊は持つものを妥協したときから始まる

というと大袈裟かもしれないけれど、この十年ぐらいを振り返って、確信的に感じたことだ。身につけるものや使うものを選ぶ時に、どこか「これは違う」と感じながら手に入れてしまうことに慣れてしまうと、たとえどんな小さなものでもそれが重なると、後々の…

祇園で落語

先週の金曜日、ゆきちゃんに誘われて吉本祇園花月に落語を観に行った。きもので行くと無料になるというので、雨のなか二人で木綿を着て市バスに乗って行った。 開演前におそばを食べようと、会館の脇にあるご飯屋さんに入った。二人とも三色蕎麦なるものを頼…